甲斐性なしの夢想男

不安

私は31歳の男です。

彼女がいて結婚を考えています。

彼女は大手企業に勤めていて、

最初こそ給料が低かったものの年々年収は増え、

さらに提携先病院での治療費の優遇や

年末にはボーナスの他に百貨店で使える商品券など

かなりの厚遇を得ています。

私はというと零細企業で朝から晩までみっちり働いて

生活に最低限の給料しかもらっていません。

休みの日はデートをしたいと彼女は言いますが、

土日祝日問わず必要があれば出勤し、

たまの休みは体がついていかず家から出る気になりません。

デートも安っぽい食事で済ませたり、

プレゼントも高いものを買ってあげられません。

こんな時もお金があったらなぁと思うのですが、

最近さらにお金について考えさせられる瞬間がありました。

私には将来的に田舎に住んで生活コストを抑えつつ

のんびりとした生活を送りたいと考えています。

もともと、田舎の出身で都会の生活が合わないこと、

そして子供が出来た時に自然にたくさん触れさせて

育てたいという希望があるからです。

しかし、彼女は生まれてからずっと都会ぐらしで

都会の便利さに慣れきっています。

初めて田舎暮らしの夢について話をした際に

「私はたぶんついていけない・・」

と言われました。

かなりショックでした。

それからは毎回デートの帰り際に

将来の話をするようになりました。

彼女は都会で便利な暮らしの中に身をおいて

物に溢れた生活を送りたいと考えています。

私は反対に田舎で暮らして物をできるだけ持たない

最低限の中で行きたいと考えています。

ずっと話が平行線のままだったので、

一度自分の夢の根本を考えてみることにしました。

なぜ田舎で暮らしたいのか

なぜ物を持たずにくらしたいのか

なぜ都会ではダメなのか…etc

考えに考えた結果、

今お金がなく、自分がこの先大きなお金を

稼げる可能性が低いことからリスクヘッジとして

生活コストが抑えられる田舎へ引っ越して、

質素な生活へ逃げ込もうとしているだけだと気づきました。

もっと大きな収入があれば

田舎と都会で二重生活をしたり、

都会で暮らしながら1ヶ月に1回でも

田舎へ行くという生活もできます。

見込みのない甲斐性なしだからこそ

単純に田舎に引っ込んで安く生活をしようと

夢想してしまったのだと思います。

そんなことに気づくか気づかないかという時に

彼女から

「最近思うんだけど私生きてる意味あるかな・・」

と言われました。

理由を聞くと、

「今は好きな人と一緒にいるけど、

この先自分が欲しいもの(理想の生活)が手に入らないなら

生きてる意味ないんじゃないかなと思う」

とのことでした。

以前より大きなショックを受けました。

自分に甲斐性がないばかりに彼女に

ここまで考えさせてしまったのかと・・

この時ほど強く思ったことはありません

「もっとお金があればなぁ」と

今は少し考えを変えて、

もっとお金を稼ぐ事を考えて

彼女の希望をできるだけ叶えられるよう

努力しています。

夢と消えた、憧れの電波ソーラー腕時計

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今から4ヶ月ほど前、思いがけず臨時収入が入ったので、何か長く使える物でも購入しようと思い立ちました。そう言えば、腕時計がかれこれ15年以上使っていたことを思い出し、この際だから、今の時代にふさわしい電波ソーラーの腕時計でも購入しようかと、考えたのです。

それであれば、ネットを駆使しながらECサイトでどのような種類の腕時計があるか、一通り確認するのが賢明です。

最初にECサイトを覗いたときは、以前と違って種類の豊富さに驚くばかりでした。

電波ソーラーやオートカレンダーといった機能の他に、クロノグラフやデジタル時計などいろいろな付加価値が付いた腕時計が廉価販売されているではありませんか。

これであれば、実用的な腕時計が低価格で購入できそうだと、私は心を弾ませたのです。

ところが、実際に店頭で商品を確認してみると、低価格の電波ソーラー時計はどれもチープに見えてしかたありません。これではとてもはめたいとは思いませんでした。

ちなみに、見栄えがする電波ソーラー腕時計だと最低でも3万以上します。私のそのときの予算は1万5千円です。やはり、考えが甘かったようです・・・。

腕時計はいつも身につけている物なので、顔が肝になります。そのようなことから、結局私が購入したのは、昔ながらのアナログ時計でした。

もっとお金があれば、電波ソーラー時計を購入していたはずですが、いまの経済力ではしかたありません・・・。